2014 保育セミナー
☆ 2014年10月17日、本願寺鹿児島別院研修室にて、教区保育セミナーを開催。
今回のセミナーのテーマは「表現活動について」〜「子どもミュージカルおしゃかさま」を通して〜
講師は、九州龍谷短期大学 准教授 大串千代美 先生。
 大串千代美 先生(講師)   午前中は『「表現活動」〜感じる心と表す力〜』の講題で、「仏典ミュージカルおしゃかさま」を
題材により豊かな表現の仕方について、懇切丁寧な講義をして頂きましたφ(.. )
 
  午後の全体会では、4つの園が「仏典ミュージカルおしゃかさま」への取り組み状況を発表しました。
 分科会では3グループに分かれ、午前中の講義を教えて頂いたことをもとに、成道会への振り付
けの研究を行いました。また、大串先生がグループに入って、助言をしてくださいました (^-^)b
午前中の講義では、「表現活動とは、幅広い遊びの体験の中で獲得した身体の動きを基礎とすること。保育者は実践を通して、どのような言葉かけが、どのような動きやイメージを引き出していくのかをつかむことが重要であること。特に動きの表現は、動きを中断して集めて話をするより、保育者は子どもの動きを見ながら同時に言葉かけをすことで動きを誘発し、子どもの発想を広げる働きかけをすることが大切であること」を教えていただきました。
また、全体会の発表では、同じ題材(仏典ミュージカルおしゃかさま)を取り上げていても、それぞれの園で工夫して取り組んでいるこが分かり、今後の取り組みについて学ぶことができました。
分科会では午前中の講義を踏まえながら実際に演じてみることで、表現活動の大切さを再認識することができましたヾ(@⌒▽⌒@)ノ♪